九九はできる。でも不安。大人から始める“そろばん”で自信を取り戻す!

オンラインそろばん教室
読者さん
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「計算って、どうしてこんなに緊張するんだろう?」「ちゃんと九九は覚えてるのに、計算となると止まってしまう…。」

エコミ
エコミ

そんなモヤモヤ、わたしもずっと悩んでいました。

実は、こうした“数字への苦手意識”は、決して珍しいことではありません。特に大人になってから気づくと、「今さら誰にも相談できない」と一人で抱え込みがちです。

私自身も、学生時代は算数が苦手で、社会に出てからも数字が絡む場面に緊張してきました。でもある日、「そろばんをやり直してみよう」と思い立ったことが、自分の考え方や自信を少しずつ変えてくれたのです。

今回は、私の経験も交えながら、大人がそろばんを学び直すことや、オンラインで学べる現代のそろばん教室についてご紹介します。

1. なぜ「九九はできるのに不安」になるのか?

数字が苦手な自分を責めずに、苦手意識は誰にでもあるもの。「数字=難しい」というイメージは多くの大人が抱えている。


大切なのは「できない自分」を否定しないこと。自分を責めるのではなく、「これからどう向き合うか」を考えることが重要。

暗算が苦手な大人が多い理由

仕事や家計などで“数字に強くなければ”と感じる場面が増えたり、子育てを通じて、子どもの学習を見ながら自分の苦手を再認識して、子どもに教えられず、恥ずかしい思いをすることも。

  • 九九=覚えるもの、計算=理解するものという違い
    九九は覚えても、数の概念や計算方法を理解していないと応用できない。
  • 学校の授業で「答えを出すこと」が重視される
    計算の「考え方」よりも、「正解を出すこと」が優先され、過程が曖昧なまま進級することが多い。
  • 「算数障害かも…」と不安になることがある
    SNSや検索結果に触れ、専門用語や診断名を目にして過度に心配してしまうことがある。

九九ができるなら日常生活には支障なし

  • 買い物や家計管理、日常的な計算は九九で対応可能
    基本的な計算は九九でカバーできるので、生活に支障はない。
  • 電卓やスマホアプリの活用
    現代では、瞬時に計算する力よりも「正しく確認する力」が大切。

2.そろばんは「手を動かすことで脳が活性化する」学び直しツール

「今さらそろばん?」と思う方もいるかもしれませんが、実はそろばんは脳を活性化させる学習法として、近年大人からも注目されています。

続けていくうちに、「あれ、前より早く計算できたかも?」という小さな達成感が自信につながります。毎日コツコツ練習するうちに、気づけば「数字って面白い」と思える瞬間がきっと訪れます。

そろばんが脳にいい理由
指先を使って珠を動かすことで、脳全体を刺激します。
計算しながらイメージ力や記憶力、集中力を同時に使うので、脳の広範囲を活性化。
とくに「右脳」と「左脳」の両方をバランスよく使えるため、脳トレや認知症予防にも良いとされています。

暗算ができなくてもOK
「暗算が苦手なんだけど…」という方でも大丈夫。
最初はそろばんを実際に動かしながら計算を進めていけばOK。
珠の動きが徐々に頭の中にイメージとして残るようになり、自然に暗算力もついてきます。

デジタル時代だからこそ「アナログな学び」が貴重
スマホやパソコンに囲まれた現代では、“手を動かす体験”が減少しています。
そろばんは「手・目・脳」を同時に使う、貴重なアナログ学習。
道具を使って実感しながら身につける感覚は、数字に苦手意識のある大人にも安心感を与えてくれます。

3.忙しい大人には「オンラインそろばん教室」という選択肢

オンラインそろばん教室で、自分のペースで学び直せる
「通うのはちょっとハードルが高い」「子どもと一緒の時間に…」
そんな方にぴったりなのが、オンラインそろばん教室です。

オンラインなら、どこでも・いつでも学べる
スマホ・パソコン・タブレットがあれば、自宅で受講可能。
家事やパートのスキマ時間、夜の落ち着いた時間に自分のペースで続けられる
対面じゃないから「間違えるのが恥ずかしい」という不安もなし!

大人向けのカリキュラムも増えている
「小学生向けではなく、大人が安心して学べるコース」を提供している教室も多数。
たとえば「〇級を目指す」というよりも、日常計算や脳活を目的とした入門講座などが人気です。

そろばん教室の選び方のコツ

  • 大人向けコースがあるかどうか
  • 学習ペースや目的に合わせて進められる仕組みがあるか
  • 続けやすい価格かどうか(体験無料・月謝制など)
  • 講師とのコミュニケーションがしやすいか(質問がしやすい)


まなびてらす講師との1対1。そろばん以外の科目も学べる!柔軟なスケジュール月額3,300円~幼児〜大人Zoom個別指導
そろタッチ(Sorotouch)タブレット学習で初心者も安心。暗算力強化向け月額3,960円〜年長〜大人アプリ学習+自宅学習
あおぞらパス月額制でそろばん動画とライブ授業が受け放題月額3,980円〜年長〜大人動画配信
いしど式そろばん教室(オンライン校)段位取得や検定対策に強い。全国どこからでも受講可月額8,800円〜幼児〜大人Zoom+専用教材

4. 大人になってからの“数字へのつまずき”は恥ずかしくない

「もう大人なのに、こんな計算ができないなんて…」
そんな風に自分を責めてしまう方も多いですが、それは決して“恥ずかしいこと”ではありません。

多くの人が同じような経験をして、私も感じたことを以下の通りまとめてみました。

数字が苦手になったのはなぜ?

  • 学生時代に苦手を抱えたまま大人になった人は多い
    「計算が苦手だけど、周りはできている」と感じた孤独や劣等感が心に残ることがある。
  • 数学の授業で自信を失った経験
    数学の授業では理解が進まずに、テストは白紙同然で提出したことがある
  • 資格取得も活かせずに過ごしてきた
    高校生時代にそろばん3級、簿記2級を取得したが、社会人になっても実務経験に活かせる機会は少なかった。
  • 仕事や日常で数字に対する苦手意識がついて回る
    電卓を使えば済むものの、計算に時間がかかり、レジでのおつり計算や家計簿をつけるのが億劫になることがある。
  • 息子の宿題を見て限界を感じた
    息子の小学2年生までの宿題は理解できたが、小学3年生の「わり算」や「かけ算」で説明できない自分に情けなさを感じた。

 

学び直しの重要性

  1. 大人になってから気づいた「学び直し」の意味
    • 苦手なまま大人になると「できない自分」にフタをしてしまうが、今気づけたことがスタート地点。
  2. 「できないから…」ではなく、「もう一度やってみようかな」の気持ちが大事
    • 年齢に関係なく、何度でも学び直すことができる。
  3. 数字への苦手意識は「頭が悪い」や「努力不足」ではない
    • 自分を責めず、「もう一度向き合ってみよう」という気持ちが大切。

5. 私がそろばんを始めて感じた3つの変化

「できるようになりたい気持ち」こそが、一番の原動力
ここまで読んでくださったあなたは、きっと「数字に向き合いたい」「苦手を乗り越えたい」と思っている方だと思います。
その気持ちこそが、何よりのスタートラインです。

大人には「失敗してもいい学び」がある
学生時代と違って、今は自分のために学ぶことができる
点数や成績に縛られず、「あ、自分でもできた!」という小さな成功体験を積み重ねることが大切。

子どもや周囲への良い影響も
学ぶ姿勢は、自然と子どもや家族に伝わります。
「私ももう一度やってみようかな」と思う人が、あなたのまわりにもきっといるはずです。

自分に優しく、少しずつ
「できなかった自分を責める」のではなく、「これからできるようになる自分を信じる」
年齢は関係ありません。人生100年時代、50代・60代からでも十分に学び直せます。

学び直しに早い・遅いはありません。
そろばんというシンプルな道具から、もう一度“数字と仲良くなる”きっかけを作ってみませんか?

6. まとめ

数字に対する不安や苦手意識は、多くの人が抱えるごく自然な感情です。
それを乗り越えるためには、「できない自分」を否定するのではなく、「少しでも前に進みたい」という気持ちを大切にすることが大切です。

  • そろばんは、脳の活性化に効果的な学び直しのツール
  • オンラインそろばん教室なら、忙しい大人でも無理なく継続できる
  • 自分のペースで進められ、小さな成功体験が自信につながる
  • 家族や子どもへのポジティブな影響も期待できる
  • 学びに年齢制限はなし。「もう一度やってみよう」の気持ちが出発点

そろばんを通じて、もう一度「数字」と向き合う時間を作ってみませんか?

この記事を書いた人
エコミ

子育てが落ち着いた50歳の折り返しを迎えた主婦です。若い頃から社会生活は何とかこなしてきましたが、数字に対する苦手感があり、情報処理が遅く間違いやすい一面があります。そのため、仕事や日常でミスをすることもしばしばでした。この経験を踏まえ、そろばん学び直しを通じて自己肯定感や自信を向上させたいです。どの年代でも学びやすい珠算検定情報などをお伝えして、デジタル時代も乗り切りたいです。

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